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INDIE Live Expo Letter vol.8 バックナンバーを公開

INDIE Live Expo実行委員会より、インディゲーム開発者向けのゲームの宣伝と開発に役立つ情報をお届けするメールマガジン「INDIE Live Expo Letter」vol.8として2023年3月に配信した内容を、公式サイトにて公開いたします。
メールマガジン登録者の皆さまには、今後もインディゲーム開発にとって有用な情報をお届けします。この機会に、「INDIE Live Expo Letter」にぜひご登録ください。

INDIE Live Expo Letter vol.8

INDIE Live Expo Letterを購読いただき、ありがとうございます。
本メールマガジンは、クリエイターやパブリッシャー向けに、ゲームの宣伝や開発に役立つ情報をお届けするメールマガジンです。
Vol.8ではINDIE Live Expo Winter 2022の放送の振り返りと、一般応募者の方が紹介される各コーナーの紹介、実際の告知効果について特集いたします。

最初に重大な告知をひとつ。

【INDIE Live Expo 2023出展募集中!】

2023年3月1日より、INDIE Live Expo 2023の出展作品の募集を開始いたしました。
INDIE Live Expoは、日本語・中国語・英語で同時に放送を行い、インディゲームの最新情報を世界に紹介する情報番組です。

出展の受付は3月28日 11:59 AMまで行っております。いつもより締め切りまでの時間が短くなっておりますのでお気を付けください。
エントリー:https://indie.live-expo.games/cms/entry

【INDIE Live Expo Winter 2022の振り返り】

それでは、前回のINDIE Live Expo Winter 2022を振り返ろうと思います。前回イベントの開催期間は2022年12月3日(土)、4日(日)の2日間。

1日目には番組開始前にゲーム実況を大きくフィーチャーした「ザ・プレショウ」を初めて実施し、本配信では発売済みのタイトルを中心とした「いますぐ楽しめるインディーゲーム」情報を紹介。2日目に新情報を中心に「これから楽しめるインディーゲーム」情報を紹介いたしました。

英語放送と中国語放送の視聴者が増え、合計視聴者数は前回より増加し、初回と比較して2倍以上の視聴数を記録しました。

紹介したインディーゲームは合計295タイトル、紹介されたコーナーの内訳は以下となります。

INDIE Waves:209タイトル
INDIE Live Premiere:5タイトル
タイトルピックアップ:7タイトル
パブリッシャーセレクション :16タイトル
INDIE Live Expo Awards:37タイトル
CM放映枠:17タイトル
世界のインディースタジオ:4タイトル

前回のINDIE Live Expo Letterでは、このうち1タイトル紹介に特化した「タイトルピックアップ」の効果を検証しました。

今回は一般応募者がとりあげられる可能性がある「INDIE Live Premiere」、「INDIE Live Expo Awards」、「INDIE Waves」の3コーナーと前回も紹介した「タイトルピックアップ」の効果について、皆様から寄せられた反響を基にした告知効果の数値を紹介いたします。

【INDIE Live Premiere(Premiere)】

▼告知効果
本コーナーは、世界初公開タイトル、初公開情報を伴ったゲームのうち、INDIE Live Expo 実行委員会が特報に値すると判断したゲームを紹介するコーナーです。

INDIE Live Expo Winter 2022のPremiere枠で紹介したタイトルは、期間中のSteamウィッシュリスト登録数が3,000~10,000以上増加したことが協力各社様によって判明しています。番組以前に発表されたタイトルでも数百以上のTwitterフォロワー数が増加したという報告もあり、告知効果の大きな枠となっていることが確認できております。

初公開の情報があってもPremiereとして確実にご紹介できるわけではありませんが、INDIE Live Expo実施時期付近で何らかの新情報の発表を考えているなら、SNSなどで発表する前にINDIE Live Expoでの情報公開をご検討いただければ幸いです。

【タイトルピックアップ(ピックアップ)】

▼告知効果

本コーナーは、INDIE Live Expo実行委員会やメディアパートナーが審査・選出した、今注目すべきタイトルを紹介するコーナーです。
INDIE Live Expo Winter 2022で紹介したタイトルは、期間中のSteamウィッシュリスト登録数が4,000~10,000以上増加したことが協力各社様によって判明しています。

上のグラフは、INDIE Live Expo Winter 2022 Day2 でピックアップされた3タイトルのウィッシュリスト数増加です。

いずれの場合も放送前日や平時よりウィッシュリスト追加数が増加し、Day2、放送後1日でピークに。その後は20日程度放送前よりウィッシュリスト数が増加し、落ち着く傾向にあります。

全体的な告知効果の傾向に関しては、露出が少ないタイトル、目を引くニュースがあるタイトルがより強い傾向がありました。

【INDIE Live Expo Awards(Awards)】

▼告知効果

本コーナーは、優れたインディーゲームを選び出し、ユーザー投票とメディアパートナーを中心とした審査員を通じて表彰するコーナーです。ノミネートは後述の基準で行われます。

本コーナーでノミネートされた作品については、期間中にSteamウィッシュリスト登録数が300~3,200程度増加したことが報告されています。

受賞タイトル、知名度が高いタイトルほど伸びが大きい傾向がありました(※本データには大賞の『Unpacking』は含まれておりません)が、知名度にかかわらずデータをいただけた多くの作品でSteamウィッシュリスト登録数は伸びる効果が見られました。

また、本コーナーではすでに発売されているタイトルを扱う関係上、INDIE Live Expo Winter 2022直前に行われていたSteamオータムセールの影響も報告されています。

・直前のSteamオータムセールからセールを継続していたものは、販売数よりもウィッシュリストが伸びた。
・ILEに合わせてセールを実施したタイトルについては販売本数が最大で「8倍」伸びたという報告も。

▼選出条件など

INDIE Live Expo Awards 2022は2021年10月1日から2022年9月30日までに早期アクセス、正式リリース、あるいは新たに他のプラットフォームで発売されたタイトルより、INDIE Live Expo実行委員会とメディアパートナーがノミネートと選考をいたしました。

ノミネート・とくに大賞の選出にあたっては、自らの表現したいことをプレイヤーに届けることを貫き通す「独立不羈(どくりつふき)」の精神を最も重視しています。

【INDIE Waves(Waves)】

▼告知効果

短い動画で多数のインディーゲームを紹介していくコーナーで、INDIE Live Expo Winter 2022では、1タイトルあたり15秒の動画でゲームを紹介いたしました。
告知効果としてはTwitterなどSNSでの言及が増えた、メディアで記事化された、などの反響をいただいておりますが、同時にまったく効果の見られなかったという反響もありました。

効果を得られたという報告があったタイトルに共通しているのは、

・15秒の動画でコンセプトが伝わり、面白そうに見える

ことだと考えられます。

例えば、動画内でゲームのタイトルロゴ表示やキャラクターが歩いているだけの表示が5秒(15秒動画の33%!)を占めるような動画が視聴者を引き付けないことは想像できるのではないかと思います。
番組のために専用に15秒の動画を作ることは手間がかかりますが、魅力が伝わる動画を作れば以後はTwitterでの告知などにも利用できます。
余裕があれば、制作をご検討ください。

▼選出条件など

出展作品として登録され、Premiere枠に選出されなかったタイトルは本コーナーで紹介されます。

▼その他

Wavesで紹介されたなかで、Twitterで伸びた作者様でもウィッシュリスト獲得につながった方と、そうでない方がいらっしゃいました。
SNSで話題になったとき、作者や公式アカウントのTwitterでゲームの予約できるURLをツイートしていないと、タイトルの予約などが増えづらい傾向があります。

作者様のツイートのRT数が増えたあとで、メンションでURLを追記する方もいらっしゃいますが、追記されたツイートの閲覧数は20%程度になり、大きく効率が落ちます。

INDIE Live Expoでの発表と同時に、正確なゲームのタイトル名(発表後、検索されることがあります)とストアURL、ハッシュタグ「#INDIELiveExpo」を併記してツイートすることで発表時の告知効果を補助できるかもしれません。
発表時は一緒にストアURLがついたツイートをしてください。ストアページがない場合は、アカウントのフォローを促すツイートをするといいでしょう。

終わりに

INDIE Live Expo Letterをご覧いただき、ありがとうございました。
今後も不定期で刊行を続けてまいりますので、出展募集を開始したINDIE Live Expo 2023ともどもよろしくお願いいたします。