LANG

INDIE Live Expo実行委員会からのご挨拶

コロナ禍による分断を乗り越えるためにスタートした『INDIE Live Expo 2020』から、2年が経ちました。
視聴数は累計4,250万を突破。紹介したゲームは1,200本を超え、テーマに賛同し協賛・協力いただいた企業は100社以上に上ります。
イベントを契機としたヒット作の誕生も目にすることができました。
『INDIE Live Expo』は皆様の熱意により、継続可能なイベントへと成長いたしました。
本イベントに関わっていただいた全ての皆様へ、心より御礼申し上げます。
しかし2022年、未だ世界は分断されています。
「ゲームを通じた友情と熱狂」はより一層生活に欠かせないものとなり、ゲームとユーザーをつなぐ場の需要は高まり続けています。
この現状を受け、私たちは『INDIE Live Expo』を拡大、2日間に渡って開催いたします。
拡大に伴い「ゲームを通じた友情と熱狂」を最も体現する人々との連携を強めます。
それは「ゲーム実況者」です。
ゲーム実況という文化は、ゲームタイトルを多くの人に届けるには、もはや不可欠なものです。
インディゲームが存在感を大きく増した「Minecraft」の世界的ヒット、近年の「Among Us」の大ヒットなど、インディゲームのシンデレラストーリーは、ゲーム実況の文化を欠いて成立するものではありません。
インディゲームはゲーム実況者との運命的な出会いを、ゲーム実況者は自らの個性を社会に向けて表現できるゲームを、求めているのです。
「ゲーム実況」という文化は発展途上です。私たちはこの文化がインディゲームをより広い世界と接続させるだけでなく、いずれは「新しいゲームデザイン」を世界にもたらす瞬間を目撃できると信じています。
その第一歩として、開催一日目となる『DAY1 : Let’s Play』では、「ゲーム実況者」を大きくフィーチャーしつつ、「いますぐに遊べるゲーム」に焦点を当てた番組として設計いたしました。
開催二日目の『DAY2 : Premiere』では、これまでと同様に「日本最大級のインディゲーム最新情報番組」として、皆様に「これから楽しめるインディゲーム」情報を提供してまいります。
国境のない「インターネット」という場所で、「ゲーム」を通じて私たちは出会い、友情を育み、熱狂する。ゲームと社会を接続し、分断を共に乗り越える。
そのためのINDIE Live Expoを作り続けることをここに宣言します。