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【インディーPICK 3】Vol. 1 吉田修平さんより

4月13日開催の「INDIE Live Expo 2025.4.13」まで、いよいよあと2日となりました。
番組では今回も、世界中から選りすぐりのインディーゲーム100タイトル以上をご紹介する予定です。

ここでは放送に先立ち、番組をもっと楽しんでいただくための企画として、番組関係者に「今気になっているインディーゲーム」を聞く、「インディーPICK 3」というコーナーをご用意しました。

第1回目に登場いただくのは、前回のINDIE Live Expoにもゲスト出演いただいた、元ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ代表の吉田修平さんです。

吉田修平さんプロフィール
元ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)ワールドワイド・スタジオ プレジデント。
同社インディーズイニシアチブ代表としてインディーゲーム開発者の支援に力を注ぐなど、30年近くSIEにてゲームに携わり、2025年にSIEを退職した現在もゲームに携わる。
INDIE Live Expoでは以前、SIEの方としてメッセージをいただいたり、遊びに来ていただいています。
(Xアカウントはこちら→https://x.com/yosp

それではさっそく見ていきましょう。吉田さんが「今気になっているインディーゲーム」はこちら!


吉田さんお気に入りインディーゲーム3選

その昔、スマートフォンやPCで『Getting Over It』を遊んだ人なら分かるはず。前に進むことがいかに大変で、そしてそれを乗り越えた時に見る景色がいかに格別か。

そんな『Getting Over It』のクリエイターの新作がこの『Baby Steps』です。プレイヤーは「足を交互に前に出すことで歩くことが出来る」という特殊能力を得た主人公を冒険へと導きます。

コントローラを操り、「右、左、右、左」とテンポ良く進めるようになり、ようやく山の頂上が見えたとき……一瞬の気のゆるみで崖から滑り落ちる。そんな絶望感を満喫しましょう。

45の部屋がある屋敷を一部屋ずつ進み、隠された46個目の部屋にたどり着くのが目標のパズルアドベンチャーゲーム。

一つの部屋をクリアしたら、プレイヤーは「次に進む部屋」の設計図を3つの中から選び、一つずつ部屋を作りながら屋敷の奥へと進んでいきます。各部屋にはさまざまなアイテムや仕掛けが用意されており、行き止まりになったり、鍵が足りなくなったりして進めなくなったらその日の探索は終了。翌日にはまた部屋はリセットされ、最初の部屋からまたスタート。探索すればストーリーの謎も深まっていきます。

こんなゲームは過去になかった、2025年最大の問題作。

ゆるキャラが好きですか? ゆるキャラをイベントに派遣する「マスコットエージェンシー」を経営するゲームはどうですか? 興味ありますか?

主人公であるあなたは落ちぶれたヤクザ一家の跡取りで、借金を返し組を立て直すためにそのエージェンシーを任されます。どうですか? やりがいがありますよね?

九州の田舎町をクセの強いキャラクター達と冒険するこのゲーム、なんとゲスト声優にあの吉田修平さんが参加されているとか。とっても恥ずかしいですね。きっと彼のキャリアの黒歴史に刻まれるでしょう!

 


――ということで、第1回は吉田修平さんに「気になるインディーゲーム」をご紹介いただきました。『プロミス・マスコットエージェンシー』にゲスト声優として参加しているという「あの吉田修平さん」、一体どの吉田修平さんなのかとっても気になりますね!!!!

本企画はINDIE Live Expo放送まで、全3回にわたって掲載予定です。みなさまにとっての「気になるインディーゲーム」が見つかるかもしれない、「INDIE Live Expo 2025.4.13」にもぜひご注目ください!

 

【インディーPICK 3】他の人の気になるインディーゲームはこちら!

Vol. 2 斉藤大地さん

Vol.3 ZUNさん